夏になると、夜に外へ出る機会も増えますね。
そんな時に使えるランタンを手作りしてみてはどうでしょうか?
今回はどこのご家庭にもある、牛乳パックで作るランタンの作り方をご紹介しますね!
火を使わず、LEDライトを使用しているので安全に使えます。ハロウィンの飾りにもアレンジ
できますよ♪
牛乳パックランタンの作り方!
用意するもの
・牛乳パック
・LEDキャンドル型ライト(ダイソー)
・薄い紙(半紙、トレーシングペーパー、ワックスペーパーなど)
・装飾に使うもの(カラーセロファン、折り紙、塗料、カラーペンなど)
・ハサミ、カッター、定規、ホチキス、セロハンテープ、ボンドなど
作り方
1.牛乳パックをカットする
1ℓのものを使いましたが、500mℓでもOK!(できあがりの大きさは小さくなります)
①牛乳パックをお好みの大きさにカットします。
私は、本体は13cm、フタは7cmぐらいでカットしました。
本体の側面はカッターで四角く切り抜きます。(お子さんがカッターを使うときは十分に気をつけてくださいね)
②本体の上の4つの角に切り込みを入れます。
切り込みを入れておくと、後でフタがかぶせやすくなります。
2.本体、フタを装飾する
私は黒の塗料で塗りました。塗料はダイソーのものを使っています。
↑上の写真は逆さにして乾かしているところです。底の部分にも塗りました。
※牛乳パックの表面は塗料が染み込まないので、塗料は原液のまま塗りましたが、少し乾くと
牛乳パックの印刷が透けて見えていたので、乾いてから重ねて2度塗りました。
牛乳パックの表面の紙をはがしてから塗ると1度塗りでも着色しやすいですが、
ざらっとした質感になります。厚さも薄くなるので強度が下がります。
なので、私的には表面の紙をはがさない方がよかったです。
私のように色を塗ってもいいですし、折り紙やラッピングペーパーなどを貼ってもいいです。マスキングテープを貼ってもいいですよね☆
3.窓に貼る紙を作る
①薄い紙を本体の内側の大きさに合わせて切る。
うちには子供の書初めで使用した半紙がたくさんあまっているので半紙を使用しました。
灯かりが透けて見える紙なら大丈夫です。
切ったら、1度本体の中に入れてみて、きちんと収まることを確認しておいた方がいい
です。紙のサイズが大きいと後でシワが寄ってしまいます。
※牛乳パックの窓の位置に鉛筆で印をつけておくとよいです。
私は印をつけずに、装飾が本体の枠に重なってしまったので。。。
②紙に好きな装飾をします。
カラーセロファンを好きな形に切って貼ったり、カラーペンで絵を描いたり。
光が透ける素材のものを貼るとキレイですね。
お子さんが一番楽しめる部分ですね♪
4.組み立てる
①本体の塗料が乾いたら、本体の内側に紙を入れ、セロハンテープなどで牛乳パックの内側に貼ります。
こんな風に、中にLEDライトを入れます。
②フタを作ります。
牛乳パックの上部を元の形に整え、ホチキスで留めます。
本体にフタをかぶせたら、牛乳パックランタンの完成~♪
ライトの出し入れができるように、フタは開けられるようにしておいてくださいね。
ライトをつけてみました。
カラーセロファンを貼ったものです。光が透き通って見えてキレイです。
こちらは黒く塗った紙を貼りました。星とネコです。
シルエットが浮かび上がって、また違った雰囲気ですね。
魔女とかの絵を描くとハロウィン風になりますよ!
子供会などで作るには?
牛乳パックのランタンは、ライトと装飾以外にはあまりコストもかからずに作れるので、
子供会など、たくさんの人数で作るのにも向いています。
牛乳パックを集めるのが大変だったら、1人ひとつずつ自分の分を持ってきてもらっても
いいですしね。
ただし、カッターを使う部分はちょっと危ないので、大人が切ってあげた方がよいと思い
ます。
本体に色を塗る場合は、乾くまで時間がかかるので、待っている間にできる別の遊びを
考えておく必要がありそうです。
塗料で洋服や会場を汚してしまう心配もあるので、折り紙などを貼る方法にした方が無難かも
しれません。
まとめ
季節に合わせた色やイラストで、ハロウィン風にしたり、七夕風、クリスマス風にもアレ
ンジできそうですね。
また、窓の部分を四角ではなく丸くしたり、星型にしたりしてもおもしろいと思います。
コストもあまりかからずに作れるので、自由な発想で、ぜひいろいろ作ってみてくださいね!