夏の風物詩、流しそうめん。涼し気な流しそうめんは夏のイベントにぴったり!
私も子供会や地域のイベントで時々行っています。
実際に流しそうめんをしたことはありますか?流しそうめんをしてみたいけど、どうやったらいいかわからない!という人も多いと思います。
今回は、流しそうめん台の作り方をご紹介します。子供会やイベントでのアイデアも併せて載せていますので、ぜひご覧くださいね!
竹の流しそうめん台の作り方
流しそうめんは、自然の竹が一番!やっぱり風情があります。知り合いから竹をもらえるなら、ぜひ竹で作ってみてください。
竹を取りに行ったり加工するのは、できるだけ男性におまかせした方がいいです。
女性はそうめん作りを担当しましょう。
竹を取りに行くときは、長袖、長ズボン、帽子、長靴、軍手を着用するなど、虫刺されやケガに気をつけてくださいね!
※竹は当日に加工するのが一番よいですが、当日が無理な場合は前日に。私たちは1週間前に加工したことがあり、風通しの良いところで保管して問題はありませんでしたが、カビが生えることもあるようですので注意した方がよいと思います。
作り方
①竹を縦半分に割る
竹にナタをあてて、金づちなどで叩きながら竹を割っていきます。
②竹の節を削る
ノミや小刀などを使って、節をていねいに取っていきます。
節が残っているとそうめんが流れにくくなるので、しっかり取ってください。
③支柱を切る
竹の先端の方や細い竹を使い、必要な本数に切ってください。
④流しそうめん台を組み立てる
支柱2本を、50cmくらいの幅で向かい合わせに地面に刺し、先端を交差させ、交差した部分に紐やロープを巻いて固定します。必要な箇所に同様に支柱を設置していきます。
高→低の高さになるように、高さを調節しながら設置してください。
子供たちがケガをしないように、竹にささくれなどがないか?も確認しておいてくださいね。
⑤そうめんを流す竹をセットする
②の竹を支柱の上に乗せて完成です!
実際に水を流して、きちんと流れるかを確認してくださいね。
竹を加工した際の細かい切りくず等もよく洗い流しておきましょう。
そうめん台の最後の水が流れ落ちる場所にはザルを置いておき、取り残したそうめんをこのザルで受け止めます。
※竹の衛生面が気になる方は熱湯をかけて消毒してもよいと思います。
食べ物を流すので、水を流すホースは新しいものを使うのがベストです。それでもホースはちょっと・・・という方は、やかんやペットボトルなどで水を流してもいいですね!
流しそうめん台は竹以外でも作れる?
どうしても竹が手に入らない!竹の加工に自信がない!などの理由であきらめてはいませんか?流しそうめん台は竹以外のものでも作ることができるんですよ!
ペットボトルで流しそうめん
どこの家庭にもあるペットボトルを使って作っています。
ペットボトルは2リットルの硬いものを使うと丈夫に作れると思います。
牛乳パックで流しそうめん
牛乳パックでも作れちゃいます。牛乳パックなら、お子さんと一緒に作っても楽しいですね!
雨どいで流しそうめん
雨どいを使ったそうめん台です。
作る手間もほとんどかからずに、すぐにできるのがいいですね!
この動画では、コーナーをつけ、大勢でも楽しめるように工夫されています。
イベントで流しそうめんをする場合は?
大勢でわいわい楽しむのにぴったりの流しそうめん。子供たちも喜びますよね♪
せっかくやるならもっと楽しみたい!そんなアナタに、私が子供会で流しそうめんをした時のアイデアをお伝えしますね~。
そうめん以外も流せる!流すものいろいろ!
せっかく流すなら、そうめん以外のものも流してみませんか?
スライスきゅうり、ミニトマトなども流せます。
あとは、子供たちがそうめんに飽きてきたら、デザートやお菓子を流しちゃいましょう☆
・缶詰めのパインやミカン、さくらんぼ
・あめ、グミ(個包装されているもの)
・ゼリー(一口のカップに入っているもの)
・小さいアイス(個包装されているもの)
デザートやお菓子があると子供たちはすごく盛り上がるので、ぜひやってみてください!
ついでに水遊び?
子供会などのイベントでは、そうめんを食べるだけでは間が持たないこともあります。
簡単に遊べるゲームを考えておいてもよいですが、水を使うついでに水遊びをしてはどうでしょうか?
私たちの地域の子供会では、ビニールプールを用意して水遊びをしています。
ビニールプールは幼児だけのもの、と思いきや小学生でも結構楽しんでいます。
水鉄砲や小さめのバケツなどがあると、みんな激しく水を掛け合って遊んでいます。
人数にもよりますが、ビニールプールは3つくらい用意しておいた方がいいです。
高学年の男子などは遊び方がかなり激しいので、プールが少ないと女の子や小さい子が遊べなくなってしまうかもしれません。
ビニールプールが無理な場合は、水風船や水鉄砲でも十分楽しいと思いますよ!
水遊びをする場合は、濡れてもいい服で来てもらい、着替えやバスタオルも持ってきてもらいましょう。
また、トイレなどで屋内に入る場合は、床がぬれてしまいます。バスマットやバスタオルを多めに用意しておいた方がいいと思います。
まとめ
いかがでしたか?流しそうめんにもいろいろな楽しみ方がありますね。
自分に合ったやり方で、ぜひ今年の夏は流しそうめんにチャレンジして、楽しい夏の思い出を作ってくださいね~。