クリスマスにリースを作ったことはありますか?
クリスマスリースを部屋に飾ると、クリスマスが一層待ち遠しくなりますね。
クリスマスリースに使う土台は、100円ショップにも売っているのですが、
今回は子供会でリース作りをすることになり、たくさんのリースの土台が必要…。
そこで、新聞紙や広告チラシを使って、コストをかけずに作る方法を考えてみました。
新聞紙、広告チラシで!リース土台の作り方!
新聞紙や広告チラシで作られたカゴを見たことがありませんか?検索してみたら「アンデルセン手芸」というものなのだそうです。
私が子どもの頃に流行っていて、友達のお母さんに作り方を教えてもらって作ったことがあります。そのことを思い出し、このアンデルセン手芸の方法でリース土台を作ることにしました。
用意するもの
・新聞紙や広告チラシ、雑誌など
・はさみ、カッター
・竹ひごなどの細長い棒
・ボンド
・塗料(ペンキ、アクリル絵の具、ニスなど)と筆、下に敷く新聞紙
・グルーガン(あれば)
作り方
①広告チラシを半分に切る。
↓
②竹ひごなどの長い棒を使い、斜め45度くらいでなるべくぎゅっときつめに巻いていきます。
巻き終わりはボンドで留めます。
↓
③細長い棒(くるくる棒)が出来上がります。このくるくる棒を必要本数作ります。
(私はリース土台1個に約8本使用しました)
④2本のくるくる棒をつなぐ。
くるくる棒は、巻き始めが細く巻き終わりは太くなるので、太い方に細い方を差込み、ボンドをつけてつなぎます。
⑤くるくる棒を曲げながら輪を作ります。
くるくる棒を④の方法で継ぎ足しながら、3周くらい巻きます。
⑥できた輪っかの周りに、くるくる棒を内側→外側を繰り返して、
ぐるぐると巻きつけていきます。
⑦巻き終わりは隙間に差し込んで、ボンドで留めます。
⑧出来上がったリースの土台に色を塗ります。
ダイソーのアイボリーと水性ニスの塗料を使い、2種類作りました。
汚れるので、必ず新聞紙などを敷いて作業してくださいね。
アイボリーの塗料は水で少し薄めて使い、新聞紙で作ったリース土台に塗り、
水性ニスは薄めずに、広告チラシのリース土台に塗りました。
反面塗って、乾かしてから裏を塗ると手が汚れなくて塗りやすいです。
手間はかかりますが、二度塗りすると仕上がりがキレイでおすすめです。
乾いたら出来上がり!
広告チラシ+水性ニスはツヤツヤした感じ、新聞紙+水性ペイントはツヤなしマットな感じになりました。
どうですか~?
新聞紙や広告チラシでできているなんて、ちょっと見ただけではわからないですよね。
20個くらいずつ、合計40個くらい作りました!
水性ニスは3本、アイボリーの水性ペイントは薄めたので2本使用。
竹ひご(ダイソー)と合わせて600円+消費税で40個のリース土台が作れました!
好きな飾りを使って、リースの飾りつけをしよう!
リースの土台ができたら、いよいよ飾りつけですね!
飾りは、リボンや毛糸、モール、ビーズなど何でもOK!
松ぼっくりやどんぐりなどの木の実をつけてもステキです☆
松ぼっくりは銀や白のスプレー塗料で色をつけると、さらにクリスマスっぽくなりますね。
ボンドでつけてもいいですが、乾くまでに時間がかかるのでグルーガンがあると便利です。
特に、松ぼっくりはボンドではすぐに取れてしまったので、グルーガンで付けました。
グルーガンは熱いので、大人が行うようにした方が安心です。
実際に子どもたちが作ったリースを乾かしている時の様子です。
それぞれの個性が出ていてかわいらしいです♪
子どもたちは工作が好きですよね。お互いの飾りつけを相談したり見せあったりしながら、
とても楽しそうに作っていました。
ちなみに、リースの土台は、子どもたちにはアイボリー、大人には木目風が人気でした^^
クリスマスパーティなどで、子どもたちみんなで作ってみるのも楽しいと思います。
ぜひ今年は、お金をかけない手作りリースを作ってみてくださいね!