近年、体験型の施設が増えてきていますよね。体験型施設は、家族や友達と出かけるのにもぴったりです。
先日、子どもの学校の研修旅行で日清カップヌードルミュージアムに行って来ました。
体験してきたチキンラーメン作りについてご紹介します。他にも、気になる予約の仕方、アクセスや駐車場についても調べてみました。
日清カップヌードルミュージアムってどんなところ?
カップヌードルやチキンラーメン。うちの子どもたちも大好きです。
日清カップヌードルミュージアムは、そんなインスタントラーメンの開発者であり、日清食品の創業者「安藤百福」さんの業績を記念して設立された体験型博物館です。
日清カップヌードルミュージアムは横浜と大阪にありますが、私が行ったのは横浜の方です。
ここでは、世界初のインスタントラーメン「チキンラーメン」を発明した安藤百福さんの「クリエイティブシンキング=創造的思考」を数々の展示を通じて体感することができます。
見て、さわって、遊んで、食べて。楽しみながら子どもたちの創造力や探究心を豊かにしてくれます。
入り口を入り振り返ると、大きなカップヌードルがありました。
安藤百福さんとインスタントラーメンの歴史に触れる
2階は展示品がメインのフロアです。
ゲートを入ってすぐのところには、インスタントラーメンがずらーっと壁一面に展示されていました。
おなじみのパッケージ、懐かしいもの、見たことのないレアなものなどなど。
3,000点以上のインスタントラーメンが展示されているそうです。
こんなにたくさんの種類があったなんて、本当に驚きました。
先に進んでいくと、安藤百福さんの発明に関する展示がされています。
展示を通して、楽しみながら発明・発見のヒントを見つけられます。
体感できる展示なので、子どもでもワクワクしながら百福さんの発想力に触れることができるように工夫されています。
「へえ~!なるほど!おもしろい!」って感じです。
常識にとらわれない自由な発想や見方を変えること、あきらめずにチャレンジすること。
大人にも、日々の暮らしや仕事での考え方に取り入れたいポイントがたくさんあり、とても参考になりました。
ただの展示と思わず、ぜひじっくりと体感してほしいです。
平成30年度秋のNHKの朝のドラマは、安藤百福さん夫妻がモデルの物語だそうですね!
こちらの展示を見ておくと、ドラマが100倍楽しめること間違いなし!!
チキンラーメン作りを体験!
チキンラーメン作りが体験できる、「チキンラーメンファクトリー」は3階にあります。チキンラーメンファクトリーでは、小麦粉をこねる最初の段階から、チキンラーメンを作る過程を体験することができちゃいます。
チキンラーメンファクトリーの詳細
スケジュール・定員
1日8回・各回90分 定員:各回48名、小学生以上
①10:15~ ⑤14:00~
②11:00~ ⑥14:45~
③11:45~ ⑦15:30~
④13:15~ ⑧16:15~
料金・申込方法
小学生:300円
中学生以上:500円 (消費税込)
※インターネットまたは予約専用ダイアルでの事前予約が必要です。
団体(21名以上)の予約は電話のみ。
《予約》 ・インターネット(24時間受付、PC・携帯共通) http://www.cupnoodles-museum.jp/ ・予約専用ダイアル(10:00 〜 18:00 、休館日を除く) 045-345-0825 |
体験希望日の3ヶ月前の同日の午前10時から前日18時まで予約ができます。
各回の定員に達し次第予約受付終了となりますので、早めに予約をした方がいいですね。
予約は、2名以上からで、1人での予約はできません。2人1組で作業をするので、偶数名での申込みをした方がいいです。
当日申込みは空席がある場合のみ、「チキンラーメンファクトリー」の受付カウンターで可能です。(電話、インターネットでの当日申込はできません)
予約をしていない場合は、当日空いていたりキャンセルが出ていれば申込みできるかもしれません。
小学生の1~3年生は、中学生以上方とのペアでないと体験できないようなので、注意が必要です。
①受付をする
まずは、3階のチキンラーメンファクトリーの受付カウンターで、15分前までに受付を済ませます。遅れるとキャンセル扱いになってしまうので、早めに受付を済ませることをおすすめします。
②手洗いをし、自分の番号の席に座り、エプロンとバンダナを着用してから、作り方のビデオを見ます。
キッチンもチキンラーメンカラーでかわいらしいですね。
ここから2人一組で作業します。小麦粉を手でこね、機械で生地をのばします。
③生地を寝かせている間に、チキンラーメンの袋に好きなイラストなどを描きます。
④機械で生地を切る作業をし、生地を蒸します。
作業中は手を消毒しているため写真は撮れませんでした。
⑤味付けをし、揚げる。
味付けからはスタッフの方が行います。ガラス越しに作業の工程を見ることができますよ。
生地を揚げている様子です。
麺が揚がったところです。
自分の番号の麺をスタッフさんが見せてくれます。
スタッフさんはサービス精神旺盛で、カメラ目線やピースサインをしたりして楽しませてくれます。
できあがったチキンラーメンをパッケージの袋に入れ、密封してくれます。
チキンラーメンの細かいかけらは袋に入れずに、手のひらにのせてくれます。
そのまま食べますが、揚げたてはあたたかくて香ばしい。おいしかったです!
チキンラーメンファクトリーでは、自分で作ったチキンラーメンと市販されているチキンラーメン、ミニUFO、体験で使用したひよこちゃんバンダナがもらえます。
これで500円なんてお得すぎです~!
チキンラーメン作り以外の楽しいアトラクションは?
今回は研修旅行だったため、時間の都合で私は体験できませんでしたが、他にも楽しいアトラクションがたくさんあります。
マイカップヌードルファクトリー
チキンラーメンファクトリーと同じフロアに、カップヌードル作りを体験できる「マイカップヌードルファクトリー」もあります。こちらは麺を作ることはせず、できている麺や具材をお好みでカップに詰めるだけですので、時間もあまりかからずに気軽に体験できるようです。
《申込方法》
参加には「整理券」または「利用券つき入館券」が必要です。
事前予約または当日申込みの方法がありますが、混んでいると整理券がなくなってしまうので、事前予約をした方がよいと思います。
ローチケで翌々月分までの「マイカップヌードルファクトリー利用券つき入館券」を購入することができます。
私の行った日は平日で空いていましたが、社会科見学の小学生が来ていて、マイカップヌードルファクトリーを体験していました。
小学生低学年にはチキンラーメンファクトリーよりマイカップヌードルファクトリーの方がいいかもしれません。
カップヌードルパーク
4階には子どもたちの大好きなアスレチックもあります。巨大な工場の中で自分自身が麺になり、カップヌードルの製造工程を全身で体感することができちゃいます。
(引用:https://www.cupnoodles-museum.jp/)
ワールド麺ロード
4階にある世界各国の麺を味わえるフードコートです。ハーフサイズなので、いろいろな麺
を食べ比べられます。値段も300円でリーズナブル!デザートもありますよ。
(引用:https://www.cupnoodles-museum.jp/)
ミニチキンラーメン 1食 150円
各国のデザート 1食 300円
各国のジュース 1本 200円
ドリンクバー 200円
(引用:https://www.cupnoodles-museum.jp/)
カップヌードルソフトクリーム、カップヌードルカレーソフトクリームもあります。
カップヌードル味のソフトクリームってどんな味だろう…?
一度食べてみたいですよね。
日清カップヌードルミュージアムへのアクセス・駐車場は?
日清カップヌードルミュージアムへはどうやって行ったらよいか悩みますよね。
いくつか方法がありますが、おすすめなのは公共交通機関を利用して行く方法です。
・みなとみらい線
「みなとみらい駅」「馬車道駅」の両方が最寄り駅になり、どちらからでも徒歩8分です。
お子さんと一緒に歩くなら15分くらいみておいた方がよいでしょう。
・観光スポット周遊バス あかいくつ
桜木町駅前バスターミナルより「国際橋・カップヌードルミュージアム前」下車すぐ
・車で行くなら
首都高速神奈川1号横羽線「みなとみらいIC」より5分
・駐車場は?
駐車場は40台で、入館チケット提示で1時間無料、以降は30分毎に250円がかかります。
駐車場が満車の場合は、横浜ワールドポーターズの駐車場がおすすめです。
1000台まで収容でき、ワールドポーターズでの合計3,000円以上購入のレシートを提示すれば、駐車料金が2時間無料になります。
まとめ
自分で作ったチキンラーメンを食べてみると、市販のものと味は同じだけど麺の太さや長さにバラつきがありました。手打ち麺って感じで、これも悪くないなと思いました。
インスタントラーメンを作る工程を体験したことで、「こうやってできているんだ」ってことがわかり、チキンラーメンを食べる時にも親近感が湧くようになりましたよ。
日清カップヌードルミュージアムは、館内での体験にはそれぞれお金がかかるので、結果的にはそれなりに費用がかかるのが少し残念ですが、子供は無料、大人500円で入れて1日中楽しめます。
平日は空いていましたが休日は混雑するようなので、事前に予約申込はした方がよいと思います。
今回は研修旅行で行きましたが、家族でのおでかけや、子供会、習い事のイベントなどでも楽しめると思います。ぜひ、チキンラーメン作りを体験してみてくださいね。
お土産についてはこちらのページをご覧ください!
日清カップヌードルミュージアム 詳細
〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2-3-4
TEL: 045-345-0918
開館時間:10:00 〜 18:00 (入館は17:00まで)
休館日:火曜日 (祝日の場合は翌日が休館日)、年末年始
入館料:大人 (大学生以上):500円、高校生以下は無料