次男が使っていた剣道の防具の垂れ。
剣道の道場で借りているものなのですが、次男の前から使われていたこの垂れは、使い続けてボロボロになっていました。
中学生になり、自分の防具を新しく買ったので、道場から借りていた防具を返却することになったのですが、こんなにボロボロになってしまっては処分されてしまうかな・・・。
どうせ処分されるかもしれないのなら、と自分でひもを修理してみました!
垂れのひもの修理の仕方
まず、ひもの付け根の革の縫い目をほどいて革を外します。
(この革もだいぶ傷んでますが、今回はこのままで・・・。)
一度に両方外してしまうと、元の状態がどうだったかわからなくなってしまうこともあるので、片方ずつ付け替えるようにすると、元の状態がわからなくならないのでおすすめです!
さらに、垂れとひもが重なっている部分の縫い目もほどき、ひもを外します。
外したひもと同じ大きさになるように、縫い代をつけて布を切ります。
袋になるようにミシンで縫って、裏表を返します。
新しく作ったひもを、革と同じ幅になるように気をつけて、垂れにかぶせます。
ずれないようにマチ針で固定して、ミシンで縫います。
だけど、これが!革が厚いので、思ったよりも縫うのが大変でした・・・。
ミシンの針と糸はジーンズ用などの太いものを使った方がいいです。
左を付け終わり、続いて右も同じように、古いひもを外して新しいひもを縫いつけました。
できた~!何とか完成!!
これで、まだしばらく使えそうです。
まとめ
垂れのひもは、ひもの付け根の部分を縫うのが大変ですが、そこだけクリアできれば自分で修理ができることがわかりました。
垂れは、ひもがぼろぼろになって処分することが多いので、ひもを交換できればもっと長く使うことができると思います。
剣道を志すなら、防具は大事に使わせたいですよね。どうせ捨ててしまうくらいなら、ダメ元で修理に挑戦してみるとよいかもしれません。
ちょっと大変だったけど、修理してみてよかったです!