おばけやしきにガイコツの置物が置いてあったら怖いだろうな~。
でも買うと高いし・・・。ってことで、張子で作ることを考えました。
張子とは、型に和紙などを貼って作る人形などのことを言います。
今回の張子は、風船を型に使って、新聞紙と半紙を貼って作ります。なので、お金もほとんどかからない♪
小学校の図工で、首が動く牛?のようなものを張子で作ったことがあったなぁ・・・。
今の子供たちはやらないのかな??
張子はガイコツ以外も作れるので、いろいろなものに応用ができます。
ぜひ、この作り方を参考にしてみてくださいね~。
張子でガイコツの作り方
用意するもの
・風船
・新聞紙
・半紙や和紙などのやわらかい紙
・厚紙
・ボンド
・水
・絵の具などの塗料
・はさみ、カッター、セロハンテープ
作り方
①風船をふくらませる。
今回はダイソーの9インチの風船を使いました。
作りたいもの大きさに風船をふくらませます。
②型紙を作る。
A4のコピー用紙に図案を書きました。
風船の大きさに合わせて作ってくださいね。
↓
厚紙に図案を写します。下の歯を書き忘れました・・・。
書いた線に沿って切ります。頭の上と横の部分は、丸い形を出すため、三角形に切り込みを入れてください。
③風船に厚紙を貼る。
風船を覆うように厚紙で形を整えます。
横から見ると・・・
④頭の後ろ部分に新聞紙を貼る。
厚紙のない部分を新聞紙で覆います。
横から見たところ。
ちょっとバランスがよくないですね。
後ろは見えないから~と私は結構ザツに作ってしまいました。
⑤新聞紙を貼る。
ボンドを水で薄めたものを塗り、細かくちぎった新聞紙を全体に貼っていきます。
私は2重くらいに貼りました。
⑥半紙を貼る。
新聞紙の上に、今度は半紙をちぎったものを貼っていきます。
これも2重くらいに貼りました。
貼り終わったら乾かします。
⑦形を整える。
8割くらい乾いたら、風船に切れ目を入れてしぼませ、抜き取ります。
風船はバン!ってならずにシューって空気が抜ける感じなので、怖がらずに大丈夫ですよ(笑)
目と鼻、頬、あご辺りにくぼみを作り、ガイコツっぽくします。
完全に乾いてしまうと硬くて形を変えるのが大変になります。8割くらいだと形を作りやすいです。
横からみたところ。
まだ平面的なので、くぼませた周りに高さを出します。
高くしたい部分に、再びちぎった半紙を重ねて貼って、ガイコツの形を作っていきましょう。
ゴツゴツした感じになるように、様子を見ながら頑張って作ってくださいね。
貼り終わったら、今度は完全に乾かします。
⑧色を塗る。
絵の具などで色をつけます。
私は、ダイソーの水性ニス(ウォールナット)に黒のペイントを混ぜて塗りました。
横から見ると
こんな感じです。
くぼんでいる部分は少し暗め、濃いめを意識して塗ると立体的に見えます。
ガイコツの置物、作るのが無理な方はネットで買うこともできます。
ドクロ ガイコツ 模型 頭蓋骨 頭骨 ハロウィン 装飾 リアル髑髏 Aタイプ 新品価格 |
まとめ
ガイコツの置物は張子で自作することができました。
たくさん作って、置いておいたらきっと怖いと思います。
上手く作れるか心配な人もいると思いますが、おばけやしきで使うなら、暗闇なので細かい部分はよく見えません。ちょっとぐらい作りがザツでもわからないから大丈夫!!
私も結構ザツです(笑)
おばけやしきの準備では、作るものもいろいろあって大変ですが、頑張って作ってみてくださいね~。
おばけやしきの作り方、その他の大道具、小道具はこちらのページでまとめています。