夏といえば海!砂浜にはたくさんの貝殻が落ちていますよね。
夏休みに海へ行ったら、拾った貝殻を使って標本を作ってみませんか?
低学年のお子さんにぴったりの自由研究になりますよ!
貝殻の標本作りはあまり時間をかけずにできるので、ぜひチャレンジしてみてくださいね!
貝殻の標本の作り方
貝殻の標本作りは、三男が1年生の時の自由研究のテーマでした。
たまたま行った海水浴でたくさん貝殻を拾ったので、その貝殻を使って標本を作りました。
その時作った標本は箱が壊れてしまったのですが、貝殻はビンに入れて飾ってあります。
実際に標本に使った貝殻を使って、その時の作り方を再現してみました。
用意するもの
・古いハブラシ、いらないタオルなど(貝殻を洗うのに使います)
・浅くてフタのある空き箱(贈答用お菓子など)
・厚紙
・透明なクリアファイルまたはプラバン
・化粧用のコットン、綿など
・セロハンテープ、ハサミ、カッター、メモ用紙など
★標本にする貝殻の名前は、図鑑やインターネットなどで調べておいてくださいね!
作り方
①貝殻を洗う
拾ってきた貝殻は、古いハブラシを使って水できれいに洗い、しっかりと乾かしておきます。
②空き箱のフタを切り抜く
空き箱のフタの中央をカッターで切り抜きます。
カッターを使うときは、ケガのないように大人がサポートしてあげてくださいね!
↓
周りを1cmくらい残して切るとよいでしょう。
③フタの内側にクリアファイルを貼る
クリアファイルを箱の大きさに切って、フタの内側にセロハンテープで留めます。
私はクリアファイルを使いましたが、クリアファイルだと仕上がりが半透明になります。
プラバンを使うとさらに透明になるので、プラバンの方がオススメです!
④仕切りを作る
箱の底の方の大きさに合わせて、厚紙を切ります。
今回は、横2本、縦3本作りました。
⑤仕切りに切り込みを入れる
縦か横のどちらかの仕切りに切り込みを入れます。
一度、仮置きして、切る位置に鉛筆で印をつけておきます。
↓
印をつけたところに切り込みを入れます。三角に切ると仕切りが組みやすいです。
⑥仕切りをつける
仕切りを組み合わせ、セロハンテープで固定します。
⑦貝殻を入れる
仕切りの中に化粧用のコットンを敷き、貝殻を入れます。
貝の名前を書いた紙をそれぞれのマスに一緒に入れるとよいです!
⑧フタをしめて完成です♪
レポートにまとめて完成度をUPさせよう!!
標本を作るだけでもよいのですが、作り方などをまとめたレポートをつけると、さらに充実した内容に仕上げられます。
レポートの構成例もご紹介しますので、ちょっと頑張ってレポートを書いてみませんか?
《レポートの構成例》
1.作ったきっかけ
2.使ったもの
3.貝殻の標本の作り方(作り方を順番に書いていく。作っているときの様子を写真に撮って貼ってもいいですね!)
4.感想(標本を作ってみて感じたこと、工夫したこと、大変だったこと、貝殻の名前を調べてみてわかったことなど)
まとめ
貝殻の標本作りは簡単にできるので、1年生の自由研究のテーマにぴったり!
貝殻の名前を調べることで、いろんな貝のことを知ることもできます。
2、3年生なら、貝の特長や分類などもレポートにまとめるといいですね!
楽しい夏休みの海の思い出を残しておける貝殻の標本作り、ぜひ挑戦してみてくださいね☆
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