夏休みも後半になると宿題の進み具合が気になってきますね。
たくさんある宿題の中でも、特に気になるのが自由研究ではないでしょうか。
自由研究に何をしたらいいのか、毎年テーマ選びに苦労している方も多いのでは?
今回は、うちの子供たちが小学生の時に実際に取り組んだ自由研究のテーマをまとめてみました。
市の科学作品展に入選したテーマを中心に集めたので、なるべく簡単に、完成度も高く仕上げたい方の参考にもなると思います。
ぜひ参考にしてみてくださいね!
自由研究で実際に取り組んだテーマ一覧!
テーマを決めるときは、お子さんの好きなものや興味のあるもの、疑問に思っていることなどから選びます。
海や山へのおでかけの予定があれば、旅行先でできることを選ぶといいですね!
低学年向けのテーマ
低学年なら、昆虫や植物の観察をしたり、貝殻やいろいろな花、葉、実などを集めて標本にしたり、簡単にできるものがおすすめです。
虫取りをするのが好きな子は昆虫の観察、庭で朝顔やミニトマトなどを育てているなら、成長していく様子を観察してもいいですね。
低学年だと自分でテーマを決めるのはまだ難しいと思います。お子さんと話しながら、お子さんの興味に沿ってテーマを絞っていき、最終的にお子さんが決められるようにサポートしてあげるとよいでしょう。自分の好きなこと、自分で決めたことがテーマだと、積極的に取り組んでくれると思います。
1.アリの観察
長男が1年生の時のテーマです。甘いものに集まってくるアリは本当に甘いものが一番好きなのか、いろいろな食べ物を使って調べました。
詳しくは → 1年生の自由研究!アリの好きな食べ物を調べてみよう!
2.ダンゴムシの観察
次男が1年生の時のテーマです。ダンゴムシが好きな次男が、ダンゴムシはどこにいるか?何を食べているか?などの疑問について調べました。
詳しくは → 1年生の自由研究に!ダンゴムシの観察
3.貝殻の標本作り
三男が1年生の時のテーマです。海水浴で拾った貝殻を使って標本作りに挑戦!標本の作り方もレポートにまとめました。
詳しくは → 1年生の自由研究に!貝殻の標本の作り方!
4.身近な場所の生き物調べ
長男が2年生の時のテーマです。家の周り、公園、田んぼなどの家の近くの場所にはどんな生き物がいるかを調べました。
詳しくは → 低学年の自由研究に!身近な場所の生き物を調べよう!
5.潮だまりの生き物調べ
次男が2年生の時のテーマです。夏休みに行った海で、潮だまりにはどんな生き物がいるかを調べました。貝を使った超簡単な実験もしました。
詳しくは → 海に行く人にオススメ!低学年の自由研究「潮だまりの生き物調べ」
6.セミの幼虫の羽化の観察
次男が3年生の時のテーマです。セミは比較的どこにでもいますし、すぐにできるので時間がない人にオススメのテーマです。幼虫の捕まえ方も紹介しています。
詳しくは → 一晩で観察が完了する自由研究!セミの幼虫の羽化を観察してみよう!
高学年向けのテーマ
高学年になると、それまでの自由研究の経験を活かして、ある程度は自分でテーマを決めて進められるようになってくると思います。それでも、テーマが決まっても調べ方がわからなくて悩んだり、うまくできないこともあるはずです。そんな時は、一緒に考えたり少し手を貸してあげてもよいと思います。最後までやり遂げることが大事!
1.雲の観察
長男が4年生の時のテーマです。ベランダから見える雲を毎日観察し、空の写真を貼ってまとめました。雲を作る実験もしました。
詳しくは → 4年生の自由研究に!「雲の観察」雲の作り方も紹介!
2.打ち水の効果を調べる
長男が3年生の時のテーマです。地震や節電、温暖化に関連したテーマとして長男が選びましたが、実際にやってみて高学年に向いていると感じました。打ち水をして、温度がどのように変化するかをグラフでまとめました。どのようなやり方だと高い効果があるのかも調べました。
詳しくは → 高学年の自由研究に!打ち水の効果を調べよう!涼しくなるって本当?
3.スカイツリーの工作を使った光の実験
三男が3年生の時のテーマです。スカイツリーに行ったことをきっかけに思いついたテーマですが、3年生には難しかったです。高学年なら自分で考えながらできるのではないかと思います。スカイツリーに行く予定のある方はぜひ。
詳しくは → 自由研究に!スカイツリーの工作で光の実験
まとめ
いかがでしたか?調べてみたいテーマがありましたでしょうか?
低学年向けのテーマでも、掘り下げると高学年や中学生でもできるので、低学年で一度取り組んだテーマを、高学年、中学生になった時にもっと深く調べることもできます。
また、うちの場合は、生き物や植物の観察の調べる種類を変えたり、内容を少しアレンジしたりして、弟たちのテーマ選びの際に活用しています。
一年前の自由研究、お兄さんやお姉さんの自由研究も、処分せずに参考にするといいですよ!